外務省は1日、新型コロナウイルスによる肺炎が拡大する韓国南東部の大邱市と慶尚北道清道郡について、感染症危険情報をレベル3に引き上げ、渡航中止を勧告した。大邱市と清道郡を除く韓国全土に対して十分な注意を促すレベル1は維持した。
危険度は4段階で、最も高いレベル4は退避勧告となる。レベル3はこれまで中国の武漢市を含む湖北省、浙江省温州市、イランのテヘラン、コム、ギラン3州に発令されている。レベル分けを導入した2015年以降、レベル4は例がない。
大邱市と清道郡については2月に、不要不急の渡航自粛を求めるレベル2を出した。その他の全土にはレベル1を発令した。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース